【職員に対し、暴言や人格を否定する発言】佐渡市教育委員会の課長級で60代の職員をパワハラ行為で懲戒処分
佐渡市は10月29日、佐渡市教育委員会の職員1名に対して懲戒処分を行ったと発表した。
処分を受けたのは、佐渡市教育委員会に所属する課長級職員(60歳代)で、処分内容は3月間10分の1の減給となるもの。同職員はほかの職員に対し、暴言や威圧、人格を否定する発言に加え、人前で過度に叱責するパワーハラスメント行為により、精神的な苦痛を与えたという。
教育長は「教育に携わり、見本となるべき職員が個人の尊厳を傷つけるとともに、職場環境を害する行為は断じて許されるものではなく、市民の皆さまの信頼を著しく失墜させましたことを、深くお詫び申し上げます。今後は、再発防止と職員教育に努め、皆さまからの信頼回復に向けて取り組んでまいります」とコメントしている。