【負債総額は約3,800万円】外構工事などの直久(新潟県長岡市)が破産開始決定、建築コストなどの上昇を受け低迷

東京商工リサーチ新潟支店によると、外構工事などの直久(新潟県長岡市、創業2019年10月、事業主 金澤一久、従業員3名)は、10月17日付で新潟地裁長岡支部より破産開始決定を受けた。破産管財人には金子直樹弁護士(金子法律事務所、長岡市)が選任された。負債総額は約3,800万円。

直久は、2019年10月に創業。外構工事、造園工事、エクステリア工事等を展開し、住宅メーカーや地域の工務店を受注先として、個人住宅向けで工事実績を積み重ね、2022年12月期の売上高は、5,800万円を計上していた。

しかし、建築コストの上昇などで住宅市場が低迷していく中、取引先からの仕事も減少を余儀なくされるなど、資金繰りを維持することが難しくなり、今回の事態に至った。

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