【Q2決算】ダイニチ工業(新潟市南区)、主力の暖房機器など季節家電商品が振るわず減収減益に
ダイニチ工業株式会社(新潟市南区)は10月31日、2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信を公表した。
これによると、同期の売上高は65億4,400万円(前年同期比14.8%減)、営業利益は1億300万円(同78.7%減)、経常利益は2億円(同65.8%減)、中間純利益は1億2,400万円(同68.6%減)となった。
同社は、石油暖房機器が主力であるため売上は下半期に集中し、上半期は販売店への商品導入期にあたるが、商品導入にあたって、前年度暖冬による販売店の在庫圧縮、仕入抑制の影響を受けることとなった。特に2023年3月期中間期は輸出の増加、2024年3月期中間期は一部量販店への早期導入により売上高が増加したこともあり、今期の減少幅が目立った形となった。