新潟市秋葉区のグリーンズグリーンが新宿で「コラボショップ」
3月26日までビームスジャパン(東京・新宿)で苔関連の商品を販売
「苔」を用いたグリーンインテリアを製造販売する株式会社グリーンズグリーン(新潟市秋葉区)と、株式会社ビームス(東京都渋谷区)は、今月21日から、ビームスが運営するビームス ジャパン(東京都新宿区)で「ポップアップショップ」を出店している。3月26日まで。期間中、店頭で商品販売やワークショップを行うほか、特設ウェブページで情報発信を行う。
2015年グッドデザイン賞を受賞している盆栽 「MASUMOSS(マスモス)」をはじめ、土を使わず特殊な不織布で栽培した「砂苔シート」。テラリウムにLED照明を装着した「モスライト」、青森ヒバの端材を器にした盆栽「非盆」などを販売している。
MASUMOSSは、グリーンズグリーンが手がける代表的な商品で、枡(MASU)と苔 (MOSS)に国内産の園芸植物を組み合わせてつくられたもの。1合枡3700円(税別)、2合枡4600円(税別)、5合枡6400円(税別)、一升枡8400円(税別)で販売される。ビームス ジャパンでは、桜などの「MASUMOSS」も販売する。
また、ワークショップも随時開催している。「MASUMOSS」のワークショップは、3月2日(土)、3日(日)、16日(土)、17日(日)の14時、16時に開催。各回5名限定。料金は3000円(税込)。「モスライト」のワークショップは3月23日(土)13時から開催。5名限定。料金は、2万8000円。
同社は、新潟市の国家戦略特区の規制緩和を活用した特例農業生産法人として2015年に設立。日本有数の苗木の産地である新潟市秋葉区の耕作放棄地を利用し、苔の生産を行っている。また、苗木と苔を組み合わせた商品を国内外で販売している。
【特設ウェブページ】
http://www.beams.co.jp/special/teamjapan/project/#item/32