【続報】新潟着のフェリーで乗客1人の下船を確認できず、海中に転落か 行方不明者は北海道在住の男性
掲載:2024年11月2日14時7分(最終更新:同日17時25分)
海上保安庁新潟海上保安部によると、11月2日9時15分に新潟港へ入港した新日本海フェリー「あざれあ」の乗客1人の下船が確認できないという。海中に転落した可能性があり、海上保安庁では「あざれあ」の航路付近を巡視船艇と航空機により捜索しているが、2日16時45分現在も見つかっていない。
2日9時39分、新日本海フェリー職員から第九管区海上保安部へ通報があった。
「あざれあ」は1日17時に小樽を出発、2日9時15分に新潟へ到着した。乗客数は、242人。職員が船を降りる乗客の半券を回収している際、1人分足りないことが判明した。
下船が確認できていないのは、北海道小樽市在住の30歳代男性と見られる。新日本海フェリーの職員が船内各室を確認したところ、施錠している部屋があり、中を確認したところリュックなどの荷物が置かれていたものの本人はいなかった。バルコニーに通じる窓は開いている状態だった。