第3回観光ビジョン推進北陸信越ブロック戦略会議が開催される
各機関が連携してインバウンド観光客の拡大を図る
北陸信越運輸局と北陸地方整備局は25日、訪日外国人旅行者の受け入れ環境整備の取り組みとして「第3回観光ビジョン推進北陸信越ブロック戦略会議」を開催した。
戦略会議は、環境整備ワーキンググループ(以下GW)、インフラGW、魅力向上GWの3グループで構成されており、各実施機関から、30年度の取り組み状況や成果、また今後の対応方針について報告がなされた。
報告によると、2020年のオリンピック開催に向けて、観光資源を活用した地域の魅力発信の強化、多言語対応の情報発信、キャッシュレス環境への早急な対応、2次交通に繋がる公共交通機関のインフラ整備など、官民一体となって各機関が連携し、訪日外国人旅行客の円滑な受け入れ態勢を整え、インバウンド観光客の拡大を図っていくという。