新潟県産農林水産物を原料として県内食品メーカーが開発した商品発表会が開催
商品は26日から「ぽんしゅ館新潟駅店」でテスト販売
新潟県は26日、県産農林水産物を原料として県内食品メーカーが開発した商品の発表会をkm-0 niigata lab(JR新潟駅内)で開催した。県産農林水産物を原料とした商品開発の支援を行う「食品産業連携需要創出支援事業」、「米粉を活用したグルテンフリー等商品づくり促進事業」を活用して開発された商品。
発表会では、県内食品メーカーによる商品説明のほか、SUZU GROUPオーナーシェフ 鈴木将さんの調理で、開発商品を使った料理が振舞われた。なお、商品は26日から1ヶ月ほど、JR新潟駅内にあるぽんしゅ館新潟駅店でテスト販売される。

商品発表会の様子

SUZU GROUPオーナーシェフの鈴木将さん

(株)給材の県産米粉を使ったカレー。一般的な市販のカレーは国産原料が20%程度なのに対し、このカレーはカレールゥで90%、レトルトで95%と、スパイスの一部を除いてとことん国産にこだわった。

野島食品(株)の加熱殺菌を行っていないドレッシング。地元蔵元の塩麹と農家の余剰野菜を利用し、優しい甘みを引き出した。加熱していないため色鮮やかで、素材そのものの味を感じられる。