【Q2決算】アクシアル(新潟県長岡市)、客数増加により増収も人件費などの影響で減益
アクシアル リテイリング株式会社(新潟県長岡市)は11月5日、2025年3月期第2四半期決算短信(連結)を発表した。
売上高は1378億1,200万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は58億1,500万円(同6.3%減)、経常利益は59億3,800万円(同6.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は39億9,800万円(同6.1%減)で、増収減益となった。(100万円未満切捨て)
売上高については、生鮮品全般が、青果、精肉相場の高騰、水産の主力魚種漁獲高減少により高値で推移したことや、原料原価の高騰を受けた販売価格設定による1品単価の上昇と買上点数の減少があったが、値上げ基調の中、利用客がいつでも買いたいものを安く同じ価格で安心して購入できるよう、普段使いの商品を中心にESLP(Everyday Same Low Price)を推進し、客数が前年同期に比べ増加したことにより、前年同期に比べ増加した。
営業利益については、原料原価の上昇、競合他社の動向や値上げ基調を踏まえた低値入の売価政策により売上総利益率が前年同期に比べ若干低下したことに加え、前向きな賃上げ実施と社会保険料の負担増加による人件費の増加で、前年同期に比べ減少した。
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