【工事代金458万円を自分の懐に】特別背任の疑いで建設業の男性(58歳)を再逮捕、告訴により発覚(新潟県上越市)
上越警察署は11月7日10時41分、新潟県上越市上昭和町在住で建設業の男性(58歳)を特別背任の疑いで逮捕した。
逮捕された男性は、上越市内にある工事などを行う会社の代表取締役をしていたが、2022年8月下旬から同年11月下旬までの間、同社が契約した住宅の工事の工事代金約458万円を自分名義の口座に入金し、会社へ損害を与えた疑いが持たれている。
なお、逮捕された男性は2024年9月25日に業務上横領の疑いで、同年10月15日には特別背任の疑いで逮捕されている。
被害に遭った会社が2023年11月6日に告訴をして事件が発覚。その後、警察による捜査の結果、建設業の男性(58歳)の逮捕に至った。
警察によると、逮捕された男性は別の事件でも刑事告訴を受けており、余罪はあるとみているが、事件の詳細についてはコメントを控えるとしている。
上越署によると、逮捕された男性は認否については黙秘しているという。
詳しい経緯などは現在捜査中。
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