【Q2決算】有沢製作所(上越市)が前年同期比で大幅な増収増益

有沢製作所

株式会社有沢製作所(新潟県上越市)は11月7日、2025年3月期 第2四半期決算(連結)を公表した。

売上高251億7,200万円(前年同期比26.5%増)、営業利益27億3,400万円((同1,510.2%増)、経常利益21億2,200万円(同1,235.6%増)、親会社株主に帰属する中間純利益21億2,200万円(同276.6%増)となった。

主力事業分野である電子材料の他、産業用構造材料、ディスプレイ材料の各セグメントが好調に推移したことから大幅な増収増益になった。

部門別に見ると、「電子材料」はフレキシブルプリント配線板用材料、及びプリント配線板用ガラスクロスの売上高が増加したこと等により売上高152億2,800万円(前年同期比29.9%増)、セグメント利益12億9,600万円(前年同期はセグメント損失2億900万円)

「産業用構造材料」は水処理用FRP製圧力容器の売上高が増加したこと等により、売上高60億26百万円(同18.1%増)、セグメント利益11億81百万円(同106.6%増)。

「電気絶縁材料」は、インフラ関連向けの売上高が減少したこと等により、売上高11億79百万円(同4.3%減)、セグメント利益3,300万円(同71.0%減)。

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