【Q2決算】雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)、海外展開の本格化や新規領域への積極展開が活き増収増益に
株式会社雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)は11月7日、2025年3月期 第2四半期の決算(連結)を公表した。
これによると、売上高215億5,500万円(前年同期比 14.6%増)、営業利益13億1,600万円(同 23.0%増)、税引前中間利益11億7,400万円(同 35.9%増)、中間利益7億3,400万円(同 31.3%増)、親会社の所有者に帰属する中間利益7億4,100万円(同 32.5%増)、中間包括利益合計額 7億2,700万円(同 28.7%増)となった。
当連結会計年度の同社は、前連結会計年度のオランダ進出による本格的な海外展開に続き、新規事業として取り組んできた、きのこの「代替肉」の発売を予定するなど、2023年12月に刷新した中期経営計画の達成に向け、海外市場や新規領域へ積極展開を行った。
主力のまいたけ事業では、他食品メーカーとの共同企画により、季節に応じた幅広いメニュー提案を展開する等、まいたけの魅力や調理の汎用性の高さを訴求した販売施策に取り組み、需要拡大を推進。またラインナップの拡充もはかられ、販売量は微減としたものの、販売単価は前期を上回り、売上収益76億1,600万円(前年同期比4.9%増)となった。