【業者などを騙り、個人情報を搾取】新潟市南区と三条市で不審な電話が多発中、県警が注意喚起
現在、新潟市南区内および新潟県三条市内では、特殊詐欺の予兆電話などの不審な電話が多発しており、新潟県警は注意を呼びかけている。
三条市内では、自動音声で電話会社を名乗り「この電話は、あと数時間で使用できなくなる」などと流れた後、電話機のプッシュボタンを押すように促し、オペレーターにつながった後、契約者の調査名目で住所氏名などの個人情報を聞く手口が多発している。
三条警察署は、身に覚えのない不審な電話には応答しないように注意を呼びかけている。
一方、新潟市南区内では、実在する金融機関や業者を名乗り、「保険請求の件で確認している」や「リフォームの関係で間取りを教えて欲しい」という不審な電話が多数確認されている。
新潟南警察署は、「強盗事件の下見と思われるような不審な電話には応答しない」や「来訪者に対しては、ドアスコープ、カメラ付きのインターフォンなどにより、相手を確認してから対応する」などと注意喚起している。
また、不審者や不審車両を見かけた際には、すぐに110番通報するよう呼びかけている。