新潟県の新規事業「にいがたヘルス&スポーツマイレージ事業」でポイント交換の地域協力店を募集
新潟県は、新潟県の花角英世知事が重要テーマに掲げる「健康立県」に関する今年度の新規事業として、「にいがたヘルス&スポーツマイレージ事業」を立ち上げ、9月1日から専用アプリでポイントの付与・交換など新潟県独自の機能を付加し、事業を開始する予定だ。8月13日までポイントを交換する地域協力店を募集している。
地域協力店のメリットは、情報発信や来店促進が見込めることで、参加要件は新潟県内に事業所、施設、店舗等を有する事業者として、新潟県内の店舗などに限る。また、商品などの利用方法、特典などのサービスに関する情報の提供ができ、県のアプリやホームページ、SNS等での情報公開に了承する事業者となる。県では地域協力店の業種について、主に飲食、美容・健康、運動、温泉、レジャー、文化・芸術などを想定しており、WEB申請、メール、FAXのいずれかで申し込む。
県では、スポーツ実施率の低い働く世代・子育て世代を主な対象に、ウォーキングなどの運動、スポーツイベントの参加や健康診断の受診などの健康活動をして、協力店で利用できるポイントを貯める仕組みを推進しており、株式会社グッピーズ(東京都)が運営する既存のスマートフォンアプリ向けの健康アプリ「グッピーヘルスケア」を活用する。
新潟県県民生活・環境部スポーツ課では、「1万歩歩いて20ポイントになる。100ポイントごとに割引券など事業所ごとの任意のサービスと交換できる。参加店の募集数は限定しない」と話している。