【Q3決算】福田組(新潟市中央区)、売上高増加と不動産事業の好調により営業利益大幅増
株式会社福田組(新潟市中央区)は11月8日、2024年12月期第3四半期決算短信(連結)を発表した。
売上高は1,166億2,000万円(前年同期比4.1%増)、営業利益は57億3,500万円(同70.6%増)、経常利益は59億5,500万円(同67.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は39億4,800万円(同77.4%増)となった。
売上増加の要因は、順調に進捗した大型民間建築工事に加え、不動産販売事業の成長が挙げられる。不動産事業の売上高は前年同期の約3倍に相当する50億8,700万円となり、売上総利益が24.8%増の129億6,000万円と大幅に増加。販売費や一般管理費も増加しているものの、売上総利益の増加がこれを上回り、営業利益と経常利益ともに前年同期比で大幅な増益を達成した。