【Q2決算】デンカ株式会社(東京都)、減益も売上高増加を維持
デンカ株式会社(東京都)は11月8日、2025年3月期第2四半期(中間期)決算を発表した。
売上高は1,990億5,400万円(前年同期比4.0%増)で、増収を維持したものの、営業利益は93億8,500万円(同10.9%減)、経常利益は55億7,400万円(同31.1%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は33億7,200万円(同48.6%減)と大幅な減益となった。
セグメント別の業績では、以下の通りである。
電子・先端プロダクツ部門
売上高450億5,700万円(前年同期比8.1%増)、営業利益49億2,700万円(同0.8%増)。
ライフイノベーション部門
売上高224億400万円(同0.9%増)、営業利益56億9,900万円(同13.8%減)。
エラストマー・インフラソリューション部門
売上高564億3,200万円(同1.4%減)、営業損失30億3,300万円。
ポリマーソリューション部門
売上高674億4,200万円(同9.7%増)、営業利益6億1,200万円(前年同期は営業損失)。
総資産は6,500億8,900万円(前期末比338億4,500万円増)に増加。負債は3,173億4,500万円、純資産は3,327億4,400万円となり、自己資本比率は48.7%とわずかに低下した。