【Q2決算】日本精機(新潟県長岡市)、中国での日本車の販売不振などにより全体では減益に
日本精機株式会社(新潟県長岡市)は11月11日、2025年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
売上高1,524億4,700万円(前年同期比1.5%増)、営業利益34億4,500万円(同28.1%減)、税引前利益23億6,800万円(同74.7%減)、中間利益9億円(同49.7%減)、親会社の所有者に帰属する中間利益7億5,000万円円(同55.3%減)、中間包括利益合計額44億6,700万円の損失(前年同期は178億7,500万円の利益)と増収ながらも減益となった。(100万円未満切捨て)
売上収益は円安による為替換算影響を受け、海外売り上げを中心に増収となった。一方、営業利益は米州では増益となったが、中国での日本車の販売不振などにより全体では減益となった。
セグメント別に見ると、樹脂コンパウンド事業、自動車販売事業、その他が大幅増益となったが、主力の車載部品事業が減益で、民生部品事業も営業損失と苦戦した。