【新潟県感染症情報】手足口病とマイコプラズマ肺炎はともに減少傾向、11月4日から11月10日までの県内の感染症情報(週報速報版)
新潟県福祉保健部感染症対策・薬務課は11月14日、11月4日から11月10日までの新潟県感染症情報(週報速報版)を発表した。
手足口病
発表によると、警報が発令されている「手足口病」については、定点当たりの報告数が全県で7.96と前週の9.07に比べ減少したが、この数値は国の示す警報基準(定点当たり5)を超えている。
乳幼児を中心に流行している。大人に感染することもあるため、県は子どもに限らず、大人も予防対策するよう呼びかけている。
マイコプラズマ肺炎
全国的に流行しているマイコプラズマ肺炎については、新潟県内では定点当たりの報告数が全県で1.38と前週の1.54と比べ減少した。
しかし、全国的には引き続き高水準となっているため、県はうがい・手洗いなどの基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけている。
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