新潟市異業種交流研究会共同組合とリクルートが地域合同新卒で連携
新潟市異業種交流研究会共同組合(新潟市中央区)とリクルートキャリアが、新卒の採用・定着プロジェクトで連携する。3月25日に新潟市役所で説明会を開く。
このプロジェクトは、新入社員の採用・定着を1社1社が単独で行うのではなく、プロジェクト参加企業に入社した新入社員全員を参加企業が連携して見守り、皆で育てる取り組み。具体的には、入社後の育成計画の作成や、入社3か月後の研修などを共同で行う。採用面ではリクナビを活用する。石巻市など全国の市町村で展開し、採用力・定着率が向上した実績がある。新入社員が他社にも“同期”を持ち、お互いに刺激しあうことで、定着やその後の活躍に効果を発揮することが期待できる。
人口減少や労働力不足が進む新潟での新たな活動として注目されそうだ。