新潟労働局が今年3月の高校および大学卒業予定者の就職状況を公表
就職内定率は高校・大学いずれも調査開始以来、過去最高
厚生労働省新潟労働局は7日、平成31年3月の高校および大学卒業予定者の就職状況(1月末現在)を公表した。それによると、高校生の就職内定率は98・0%と前年同期に比べて0・2ポイント上昇。また大学生などの就職内定率は88・7%と前年同期に比べて0・3ポイント上昇し、いずれも調査を開始した昭和47年3月卒以降(1月末日時点)で過去最高となった。
ただ県内への就職率を見ると、高校では85・8%(前年同期比▲1・5ポイント)、大学などでは56・1%(同▲2・4ポイント)と低下している。
一方、高校卒業予定者の内定者2782人の産業別内定者数を見ると、食料品375人(前年同期▲8人)、金属製品178人(同▲8人)、電子部品・デバイス・電子回路162人(同+11人)、汎用機械器具124人(同+26人)などが多くなっている。