【ドライバー不足による輸送課題の解決へ】岩塚製菓、亀田製菓、ブルボン他、計6社が共同配送のトライ運行を開始

25mダブル連結トラック（提供画像）

岩塚製菓株式会社（新潟県長岡市）、亀田製菓株式会社（新潟市江南区）、株式会社ブルボン（新潟県柏崎市）、朝日物流株式会社（新潟県村上市）、新潟輸送株式会社（新潟市江南区）、NEXT Logistics
Japan株式会社（東京都新宿区）の計6社は、トラックドライバー不足対策などに向けた共同配送を2024年度内にスタートさせるため、共同トライ運行を開始した。

本取組みは新潟～関東間において同県内の菓子メーカーの輸送効率化等を目的としている。全長25mのダブル連結トラックは大型トラック2台分の輸送力確保が可能となるため、「ドライバー不足により物流が滞る社会課題の解決」「持続可能な物流の実現に向けたCO2排出量削減」などが期待される。

本運行はNEXT Logistics Japanの提案を岩塚製菓、亀田製菓、ブルボンの菓子メーカー3社が賛同し実施に至った。日々、持続可能で安心・安全・安定的な輸送網を下支えする朝日物流・新潟輸送の運行オペレーションを、未来の輸送を見据えNEXT Logistics Japanの物流ソリューションが25mダブル連結トラックの運行により最適化するもの。

なお、新潟～関東間における本トラックの導入は関越道初の取り組み。この25mダブル連結トラックを用いた複数社混載による共同配送により、生産拠点から関東への輸送を効率的に束ね、「持続可能な物流の構築」への貢献を図っていくという。