発令中の「警報」を解除、ただ県内初のデルタ株が確認されたことから引き続き警戒を呼びかけ

新潟県は1日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、発令中の「警報」を解除し「注意報」に切り替えた。会議終了後の会見で花角英世知事は、「この2、3週間の県内の感染状況は一定程度落ち着いていて、警報の基準を下回る状態が続いているので、本日をもって警報を解除した」と語った。

ただ、新潟県保健環境科学研究所、新潟市衛生環境研究所、民間検査機関で実施している新型コロナウイルス L452R変異スクリーニング検査で、県内1例目の変異株(デルタ株)が確認されたことや、首都圏で流行の再燃の兆しが見られることから、「引き続き、警戒を怠らないようにお願いしたい」(花角知事)と呼びかけていた。

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