新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを新たに大規模ワクチン接種会場に
新潟県は1日、大規模ワクチン接種会場として、新たにデンカビッグスワン会場を設置すると発表した。
デンカビッグスワンスタジアムをホームグラウンドに持つ株式会社アルビレックス新潟から新潟県へ協力の申し出があり、県が許諾した。同社は企業協力型として同社が接種会場の企画・運営に参画している。
県内において、接種未了の65歳以上高齢者が多数確認されているにも関わらず、接種予約が定員に満たない状況が続いていることから、デンカビッグクスワン会場では、さらに多くの高齢者の接種を促すための課題抽出(アンケート調査実施)を図るという。
接種スケジュールは、1回目が7月11日、2回目が8月8日で、時間は9時〜14時まで。接種規模は1日あたり500人となる。対象者は①新潟県内の65歳以上高齢者(予約なし・当日枠・先着順)と、②新潟市、阿賀町の12歳以上64歳以下の方(予約制・予約は各市町村で実施)だ。
なお、新潟市が7月5日から、阿賀町は7月1日から予約受付を開始する。