長岡花火の駐車場不足問題で高野不動産や軒先パーキングなどが連携

会場周辺の様々なタイプの「空き駐車場」を募集

2017年 復興祈願花火フェニックス(長岡市デジタル写真館より)

(一財)長岡花火財団(長岡市)、高野不動産株式会社(長岡市)、駐車場シェアサービス「軒先パーキング」を運営する軒先株式会社(東京都千代田区)は、日本三大花火の一つである「長岡まつり大花火大会」の駐車場不足の解消、周辺の交通渋滞緩和、違法駐車防止を目指して連携する。

長岡まつり大花火大会は、車での来場者が多く、例年会場周辺の駐車場不足や、それに伴う交通渋滞、違法駐車などの問題が発生している。こうしたなか、昨年の花火大会では試験的に駐車場予約サービスを実施した。そして、この度、本格導入し、こうした問題解決に取り組んでいくことにした。今回の取り組みを「長岡花火駐車場シェアプロジェクト」と称し、長岡花火財団、高野不動産、軒先が提携して会場周辺の駐車場開拓を進めていく。

具体的には、長岡花火財団がサービスのPRや、駐車場提供の呼びかけ、利用の呼びかけを行い、高野不動産が、駐車場開拓などを担う。軒先は、サービス提供、利用者募集、プロジェクトマネージメントなどを担当する。

会場周辺の商業施設駐車場、月極駐車場、戸建て駐車場、マンション・アパート駐車場、従業員用・来客用駐車場、空き地など様々な駐車場を募集していく。

(駐車場貸出についての問い合わせ先)
軒先株式会社
電話/03-6869-3003
メール/info@parking.nokisaki.com
HPからも登録できる

長岡まつり大花火大会は、毎年8月2、3日に開催され、計100万人を超える来場者で賑わう。尺玉(10号玉)を惜しみなく打ち上げるほか、開花幅650mの大輪の花となる「正三尺玉」、全長約2kmにもおよぶ「復興祈願花火フェニックス」など、圧倒的なスケールの大きさを誇っている。

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