「日本酒学研究会」の設立総会が新潟市内で開催される

日本酒の魅力と奥深さを発信

「日本酒学研究会」の設立総会が8日、新潟市内で開かれた。一昨年4月に新潟大学内に開設された「新潟大学日本酒学センター」が中心となり、新潟を拠点に「日本酒学」を世界的な学問へ発展させることを目的に設立したもの。

日本酒学とは、醸造や発酵のみならず流通や歴史など、日本酒に係る様々な分野における研究を統合した体型的学問。研究会では、これを学問として確立し、教育及び知識の普及に取り組んでいくという。また今後、講演会や研究発表など精力的に活動し、日本酒離れが進む若い世代や海外へ向けて、日本酒の魅力と奥深さを発信していく。

設立当初の会員および役員

設立趣意書

日本酒学研究会会長 後藤奈美氏
(独立行政法人酒類総合研究所理事長)

名古屋大学大学院人文学研究家研究員の畑有紀氏による講演
「酒と菓子の優劣争い『酒餅論』と江戸の酒」も行われた。

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