新潟県阿賀野市立水原小学校の大規模改造工事において非飛散性アスベスト含有建材を確認
新潟県阿賀野市は2日、水原小学校大規模改造工事において、非飛散性アスベスト含有(クリソタイル)建材が確認されたと発表した。水原小学校は以前、平成9年にから平成11年3月にかけて校舎改築工事を行ってい、その際にアスベストが使用されたと考えられる。
現在工事中の水原小学校大規模改造工事にかかる給食調理室の改修において、アスベストの抽出検査を行ったところ、天井及び内壁の下地材にクリソタイルの含有が確認。アスベスト含有建材は非飛散性のものであり、周辺及び児童、教職員等への影響はないという。
今後の対応としては、アスベスト含有建材が飛散しないよう散水により湿潤化し、さらに給食調理室から漏れないように隔離して除去する。除去後は、空気環境測定を行い、安全を確認した上で給食の調理を再開する。