「るろ剣」マンホールデザイン3種決定 2025年春に長岡市内に設置予定

緋村剣心デザイン(長岡市下水道課 提供画像)

新潟県長岡市下水道課は、下水道事業が100周年を迎えることを記念し「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」のキャラクターが描かれたマンホール蓋を製作することを発表した。

同作品の作者である漫画家・和月伸宏氏は長岡市(旧越路町)の出身。長岡市では下水道事業が100周年を迎えるにあたって2023年より本件の調整を行っていた。

長岡市と和月氏は2016年に長谷川邸の再建300年祭を記念した「和月伸宏 里帰原画展」を開催するなど、縁が深い。デザインマンホールを製作するにあたっては「和月伸宏氏しかいない」と関係者の熱い思いのもと、今回のマンホールデザインができあがったという。

神谷薫デザイン(長岡市下水道課 提供画像)

 

明神弥彦・相楽左之助デザイン(長岡市下水道課 提供画像)

3種のマンホールは、緋村剣心デザインを市役所大手通庁舎前の歩道に設置。神谷薫デザインは、和月氏の出身地であり、神谷が越路地域の神谷地区に由来されていることから、紅葉名所「もみじ園」前の駐車場へ。弥彦・左之助デザインは弥彦山や弥彦神社に隣接する地域であり、市内屈指の観光地である「寺泊魚の市場通り」の歩道に設置する予定としている。

設置場所は人通りが多く、キャラクターの名前とゆかりがある場所となっている。

 

 

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