【佐渡沖で火災発生】第二管区海上保安本部所属の船内で出火、原因などは調査中
第九管区海上保安本部によると、11月28日12時55分ころ、佐渡島弾埼灯台から西北西約390キロメートルの海域において、しょう戒航行中の「巡視船ざおう」の機関室一部から火災が発生した。
機関室の一部から発生した火災は、11月28日15時25分ころ、乗組員による消火器を使用した初期消火により鎮火したという。
巡視船ざおうは、第二管区海上保安本部 宮城海上保安部に所属する巡視船で、第九管区海上保安本部に派遣中だった。
現在、巡視船ざおうは火災が発生した付近の海上で待機している状態だという。なお、自力航行は可能であり、航行の安全に支障はない。
また、乗組員に負傷者はなく、海上への油の流出は確認されていない。
火災の発生原因などについては、今後調査を進めていくという。