新潟県が東京都内で県職員セミナーを開催
県職員を囲んでの座談会などを開催
新潟県は9日、2020年春の就職を目指して活動している学生を対象とした「新潟県職員セミナー2019」を表参道・新潟館ネスパス(東京都渋谷区)で開いた。
このセミナーは、故郷・新潟を離れて東京などで勉学に励む学生らを主な対象に開いている。今回は学生21人と県職員5人が参加し、まず冒頭で職員がスライドを見せながら「新潟県ってどんな仕事をしているの?」「新潟県で働く魅力って?」「県職員採用試験について」の3項目を説明。その後、円卓で学生4〜5人が職員1人を囲んで座談会を開催した。座談会では、「なぜ県職員を目指したか?」「採用試験のペーパーテストに向け、問題集をどれくらいこなしたか?」「県全域の出張は多いか。また喧嘩口それぞれで働ける魅力は何か?」などの質問が相次いだ。
東京でのセミナーはここ数年毎年開いており、東京のほか関西など他地方に住む県出身者も参加するという。県人事委員会の担当者は「セミナーを通じて、県職員の就職も選択肢の一つに入れてもらえれば」とした。セミナーは10日もネスパスで開かれる。また、15日14時からは、新潟県庁で専門職志望者対象の「職種別説明会」も実施予定だ。