【サスティナブルに贅沢】規格外ル・レクチェを活用した新しい入浴剤「ル・レクチェの湯」

株式会社YU-SAY PLAN(新潟市中央区)は「沼垂大黒湯」というブランドで、新潟特産のルレクチェを活用した新商品「ルレクチェの湯」を2024年12月1日から発売する。規格外となったル・レクチェを有効活用し、新たな入浴体験を提供することを目指すという。

「ル・レクチェの湯」は、ル・レクチェの果汁を贅沢に使用した入浴剤。保湿成分を配合し、肌に潤いを与える。また、ル・レクチェの芳醇な香りが五感を刺激し、贅沢なバスタイムを演出。フランス生まれ、新潟名産の「幻の洋ナシ」の香りと乳黄色の湯色に包まれて入浴するなど、実に贅沢なひと時だ。3包入り880円(税込)。

商品開発の背景には、ル・レクチェが抱えていた社会課題があった。新潟県園芸研究センターの調査によると、ルレクチェの摘果作業で廃棄される幼果の重さは年間500tにも上るのだという。これは、見た目の規格に満たなかったり、落下時の傷が大きくて加工されず廃棄されてしまうものが多いため。

これを有効活用し、芳醇な香りの入浴剤へと昇華したのが「ル・レクチェの湯」だ。フードロス撲滅と地域資源活用にも結び付く、サスティナブルな商品開発だと言える。

株式会社YU-SAY PLANは新潟の素材を活かした入浴剤を数々企画販売しており、今後も地域の特産品を活用した商品開発で地域活性化に貢献していきたいといている。

 

 

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