【キシャメシ】潟リーマンに捧ぐ最強の昼飯が満を持して登場、クッキング フォレスト(新潟市中央区)のチーズハンバーグカレー
実はにいけい編集部で月1回、キシャメシの閲覧数ベスト3を表彰する、よその人からすればどうでもよいイベントがある。かくしてキシャメシ月曜日もたびたび入賞にあずかっており、これもひとえに読者の皆様のご厚誼の賜物でございます。
そこでこの12月は、月曜キシャメシによるベスト3独占を狙ってみたい。「大きく出たな」と他の曜日には言われるかも・・・
キシャメシがスタートして1年半。多くの情報の中で、どうやったら閲覧数が稼げるかのメソッドはある程度蓄積したと言ってよい。いつもは「仕事の合間に偶然寄った昼飯をリポート」だったが、この12月の月曜キシャメシは敢えて狙って「取りに行こう」と思う。かかってこいや、他曜日!
その中で絶対にコケられない12月1発目は、人気キシャメシ要素「デカ盛り」「リーズナブル」「行列店」を満たす一店、新潟市中央区の「クッキング フォレスト」。
「ここまでよく残っていたな」というくらいの人気店。昼のピーク時はどうしたって並ぶ。特にビジネスマンの支持率が高い。記者も昔からよく知っているが、訪店は数年間していない。行きたいのはやまやまなのだが、順番待ちがネックなのだ。ただし今回はなにせ「取りに行く月間」、開店間もない11時30分に行った。既に席はほぼほぼ埋まっているが、運良く空きが1席(これは設定6かも)。
前回訪店したのは改装する前の話だ。すっかりファミリーレストラン風のモダンな雰囲気になった。
メニューを開くまでもなくオーダーしたのは「チーズハンバーグカレー」(税込850円)。フォレストの人気ナンバーワンメニューである。スープとサラダお代わりし放題。昨今、信じられないお値ごろ感である。
スープとサラダを取り、席についてメールチェックなどをしているとあっという間に着皿。ha、ha、ha・・・
相変わらずちょっと笑っちゃうほどの盛りである。洗面器ほどもある深皿にカレーソースの湖、その真ん中にご飯の島、その上にハンバーグ、上からとろとろチーズがかかっているという「雪のアイランド方式」(キシャ命名)のビジュアル。しばらく眺めていたいほどの絶景だ。チーズをかけて上からバーナーで炙っているあたりも、手が込んでいて良いな。
見てると笑いがこみ上げる。この手の「アイランド方式」のカレーって、普通はカワイイ系のカフェランチで出るやつなんよ。もっとこう、ちっさめのプレートに小盛のご飯がちょこんと浮かんで「森の木こりのカレー2024冬、チーズの粉雪を降らせて」みたいな名前のやつ。そう、おじさんが頼むときに顔を赤らめるタイプの。見た目それなんだが、こっちは洗面器の大きさで出てくる(ご飯は、普通盛りで1合だとか)から、見ようによってはめちゃシュールなのだ。
さっそくスプーンを入れる。いや、相変わらず美味いね。カレー自体は食べ慣れた「食堂カレー」に近いのだが、意外に骨太の辛さがある。それがとろとろチーズで和らげられ何とも言えない。あとカレーソースの「湖」が思ったより深く、たっぷり入っている。旨味が濃厚で複雑。
ハンバーグが柔らかくジューシー。全体がより一層ダイナミックな構成に仕上がっており、食べ応えが半端ない。半端ないが、ぐいぐいカレーを飲み込む快感は男の子にとって永遠だ。
50代のおっさんが、このデカ盛りをペロッと行ける美味さ。やっぱ、たまんねーな!フォレスト。これで850円(税込)だぞ。
「〇〇定食の大盛」を注文した横の席に届いたご飯を見て、またまた吹き出しそうになった。昔見た「まんが日本昔話」に出てきたご飯が完全再現されていたからだ。
(編集部 I)
クッキング・フォレスト
新潟市中央区姥ケ山4丁目3-20
営業時間 11:30~14:30
定休日 日曜日
<グーグルマップより>