【地域全体で人材課題の解決へ】三条市主催の「三条みらい人材会議」の第2回目が12月16日、三条商工会議所で開催

第2回三条みらい人材会議_チラシ

三条市が2023年1月に策定した『三条市経済ビジョン』では、生産性の向上や効率化によって生まれた利益を“人への投資”に回すことで、企業や従業員をウェルビーイング(経済的・身体的・社会的・精神的に良好であること)な状態にして、更なる企業成長と所得向上の好循環を創出することを目指している。

三条市はその取り組みを一層活発化させ地域へ浸透させるべく、「三条みらい人材会議」を開催。11月11日に迎えた第1回目は約90名が参加した。

第2回目は12月16日、三条商工会議所1階多目的ホールで行われる。前回定員が90名だったところ今回は150名に増員。セミナーでは複数企業が共同で人材獲得を実施した例や、外部人材を活用してコストダウンに成功した例など、全国の最新の知見等を共有するとしている。

ファシリテーターとコラムコーナーは前回に引き続き、Inquiry合同会社(新潟市西区)の山本一輝代表と柏崎企画の柏崎亮太代表が務める。講師には長野県塩尻市で「地域の人事部」の活動に取り組むNPO法人MEGURUの代表理事・横山暁一氏が登壇。

第1回目の振り返りからはじまり、セミナー後はグループワークを行う予定だ。終了後は、同会場で交流会を開催。多様な業種が参加することから、現状の課題に対する意見交換はもちろん、交流会を通じ新しいビジネスが生まれる可能性も期待される。

「三条みらい人材会議」には、市内外の企業・団体・個人を問わず誰でも自由に参加できる。参加を希望する場合は申込みフォームより。詳しい内容は関連リンクから、三条市のホームページを確認。

 

 

【関連リンク】
三条みらい人材会議(三条市ホームページ)

 

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