北沢浮遊選鉱場跡(新潟県佐渡市)で地域活性化をテーマにしたイベント「ミライノキタザワ」を開催【(株)佐渡テレビジョン】
歴史的資源を活用した地域活性化をテーマにしたイベント「ミライノキタザワ」が13日、新潟県佐渡市の北沢浮遊選鉱場跡で開催されました。
北沢浮遊選鉱場跡で行われたこのイベントは、相川地区の地域活性化のために結成されたまちづくり会社「相川車座」が主催したものです。北沢浮遊選鉱場跡目の前の芝生のエリアでは、子ども用の遊び場をはじめ珍しいバブルサッカーやストラックアウトなどのスポーツ体験会が開催されたということです。
このイベントを主催した相川車座は、昨年、佐渡市と佐渡観光交流機構、新潟日報、NOTEの4者が取り組む歴史的資源を活用した地域活性化のためのプロジェクトを発端として結成されたものです。イベントは、「ミライノキタザワ」と題し、10年後の相川を多くの人が集う街にしたいという思いのもと開催されました。
会場横では、親子で無名異焼の箸置きづくりに取り組む文化体験も行われました。また、金山をPRするクイズコーナーのほか、相川地区を中心とする飲食店も軒を連ねました。
そして夕方は、立浪会による佐渡おけさをはじめとする芸能披露や、JAZZライブが開催されました。さらに、皆で佐渡おけさを踊るプログラムも用意されたということです。また、この日は佐渡市の渡辺竜五市長も会場を訪れました。
この日のイベントには、およそ1000人が足を運び、賑わいを見せる未来の地域をイメージして楽しんだようでした。
なお、地域活性化に取り組む相川車座では、7月18日に持続可能なまちづくりをテーマにした座談会をオンラインで開催します。参加は無料です。