コメリ(新潟市南区)の11月売上動向 気温低下に伴い暖房器具や冬物商品が堅調に
株式会社コメリ(新潟市南区)は12月2日、11月度の月次売上動向を公表した。
それによると11月の全既存店舗の売上高は、前年比で101.7%だった。「コメリパワー」、「コメリハード&グリーン」、「コメリPRO」いずれの業態でも前年を上回った。全店舗の売上高は、前年比で103.3%だった。
同月の全既存店舗の来店客数は、前年比で98.6%。全店舗では、前年比で99.6%と減少した。
同月の全既存店舗の平均客単価は、前年比103.2%だった。いずれの業態でも前年を上回った。全店舗では、前年比で103.7%だった。
コメリによると、11月は気温の低下に伴い、販売が遅れていた石油ファンヒーターやこたつなどの暖房用品や、ラグ、毛布などの冬物季節商品の販売が堅調に推移した。また、断熱材や石膏ボード・ワイヤーメッシュなどの建設事業者向けの資材は、販売が引き続き堅調に推移した。
同月の店舗状況は、開店が1店舗、閉店が1店舗。月末店舗数は、「コメリパワー」107店舗、「コメリハード&グリーン」1,093店舗、「コメリPRO」19店舗、「アテーナ」4店舗で合計1,223店舗となった。