【同乗者の30代男性が死亡】防音壁に激突し窓ガラスを突き破り車外へ、深夜の新新バイパスで死亡事故が発生
新潟警察署によると、12月8日23時19分ころ、新新バイパス上り線において、走行中の軽乗用車が防音壁に激突する単独事故を起こし、車外に投げ出された後部座席に乗っていた同乗者の男性が死亡する事故が発生した。
現場は、新潟市中央区紫竹山7丁目地内の新新バイパス下り線。30歳代男性が運転する知人3人を乗せた軽乗用車が、一番右の追い越し車線で新潟市西区方面に向けて走行していた。
そして、弁天ICを通過したあたりで、何らかの理由でハンドルを取られ、軽乗用車は左側の防音壁に激突した。その後、事故を起こした車両は回転し、その最中に後部座席に乗っていた同乗者2人は、車の窓ガラスを突き破り車外に投げ出された。
この事故により、車外に投げ出された新潟県聖籠町在住の30歳代男性は新潟市内の病院に搬送されたが、12月9日0時40分、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は、肺気胸。
なお、運転手やほかの同乗者は命に別状はない。
事故原因などは現在捜査中。
【グーグルマップ 新潟市中央区紫竹山7丁目】