【スペシャリストが最適化する】三ツ目株式会社(三条市)が弥彦村と業務委託契約を締結、「ふるさと納税事業推進業務」をスタート

三ツ目株式会社(三条市)は12月10日、西蒲原郡弥彦村と業務委託契約を締結し、「弥彦村ふるさと納税事業推進業務」をスタートしたことを発表した。

本事業では、ふるさと納税ポータルサイトでの返礼品掲載方法の見直しを行うことで、ふるさと納税による寄附金の安定的な確保と返礼品の認知度向上をともに目指すとともに、現状の分析を行ったうえで、来年度以降の運営体制を計画し、業務の改善を行い、寄附額の拡大とともに経費率見直しを図っていく。

事業実施にあたり、令和6年度以降の3カ年ロードマップを作成、継続的で持続可能なふるさと納税の寄附額の向上、業務効率化、経費率の削減の準備をしていくという。

弥彦村の大鳥居

弥彦村ではここまで、300以上の返礼品を出品しており、令和5年度は6.4億円の寄附金の受入実績。弥彦村のブランド米「伊彌彦米(いやひこまい)」は国際線ビジネスクラスの機内食にも選ばれており、ふるさと納税でも人気の返礼品となっている。

三ツ目は2024年4月の創業ながら、この約半年間で新潟県内を中心に8自治体の支援実績を上げている。代表取締役兼CMOの澤正史氏は、2021年に三条市役所に入庁しCMO(最高マーケティング責任者)に着任。1年半で三条市ふるさと納税の寄付額7億円から50億円に伸ばした目覚ましい実績で知られている。

三条市役所時代の澤正史代表取締役CMO

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