新潟市が「健康寿命を延ばす取り組み」を表彰

グランプリ2団体が表彰される

新潟市は16日、「健康寿命を延ばす取り組み」を表彰する「健康寿命延伸アワード」の表彰式を新潟市民プラザ(NEXT21・6階)で開催した。同アワードは、地域コミュニティ協議会や自治体・企業などの団体が健康寿命延伸のために実施している活動の中で、特に優秀な取り組みを表彰する。コミ協部門と一般部門からそれぞれグランプリ1団体、準グランプリ2団体を表彰した。また表彰式後には、田中ウルヴェ京氏による「ストレスは長寿の秘訣」講演会も開かれた。

コミ協部門では、入舟地区コミュニティ協議会(新潟市中央区)の「皆んなで楽しく体力・能力アップ」がグランプリを受賞。独自に考案した介護予防プログラムを実施する「体操教室」のほか、「脳トレ」など認知症予防を取り入れ、より改善を加えながら活動する「積極的な姿勢」と「参加者の拡大」が評価された。準グランプリには、岩室地域コミュニティ協議会(新潟市西蒲区)と上所校区コミュニティ協議会(新潟市中央区)が受賞。

一般部門では、新潟医療生活協同組合(新潟市東区)の「健康チャレンジ2018」がグランプリを受賞。市の健康づくり計画6分野にも該当する取組例を挙げ、「住民主体の健康づくり」を支援している点、計画から実践まで「地域住民や職員の意見を集約し考案」している点、「様々な年代の健康づくりに寄与」しているという点が評価された。準グランプリには、呼いこい車(新潟市西蒲区)とNPO法人健康生きがいづくり新潟(新潟市中央区)が準グランプリを受賞した。

会場の様子(新潟市民プラザ)

新潟市副市長の荒井仁志氏による表彰

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