【資材高騰などにより業績低迷】建築工事、建築設計業のReve Bois Michel(新潟県妙高市)が破産開始決定

東京商工リサーチ新潟支店によると、建築工事、建築設計業の株式会社Reve Bois Michel(レーヴ ボワ ミシェル、新潟県妙高市、設立2020年11月6日、資本金800万円、樋口雄基社長)が12月10日、新潟地裁高田支部より破産開始決定を受けた。

破産管財人には高橋信行弁護士(高橋信行法律事務所、新潟県長岡市)が選任された。負債総額は推定で、約2億円が見込まれる。

Reve Bois Michelは2013年9月創業、2020年11月に法人化した事業体で、遊び心を大切にするラフスタイルとデザイン性を強みとして、ホームページやSNSによる情報発信で受注獲得に努めてきた。

しかし、近年の資材高騰などの影響で業績低迷が続き、取引先への支払遅延などが度々発生していた。2024年5月期以降も業績は好転せず、2024年10月には代表自宅不動産が差し押さえとなるなど、資金繰りも限界となり、今回の事態に至った。

 

【このほかの新潟県内の倒産情報など】
【負債総額は約6億円】商業印刷などの株式会社エンジュ(新潟県新発田市)が破産申請へ、需要減や競合激化で低迷 (2024年12月16日)

【負債総額は約9,400万円】木製家具製造のジャパンインテリアシステムズ(新潟県関川村)が破産開始決定 (2024年12月13日)

【負債総額は約4,200万円】自動車整備修理の有限会社増井オート(新潟県上越市)が破産開始決定 (2024年12月6日)

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓