【実績数値ではなく申請数値で…】燕市農業再生協議会が26件分の補助金を誤払い
燕市農業再生協議会は12月19日、同協議会が実施した「令和5年度高温・渇水に強い作付体系転換支援事業補助金」において、実績数値に基づき補助金を支払うべきところ、誤って、申請数値に基づいた補助金を支払っていた事案が判明したと発表した。
12月17日に達成状況報告の取りまとめの過程で、26 件の支払誤りが判明。人的ミスにより、本来、実績数値に基づき算定した補助金を支払うべきところ、誤って、申請数値に基づいて算定した補助金を支払った。
対象者に対して経緯を説明し、謝罪するとともに、交付額の変更による返還や追加交付について了解を得て、現在はそれらの手続を進めているという。
今後について事務局である燕市産業振興部は、補助金の事務処理において、複数人での確認を徹底するなど、再発防止に取組むとしている。