【レポート】万代シテイでリモート酒蔵見学、オンラインで特産品の魅力発信を 新潟2キロ×8区オープンイノベーション推進事業(新潟市中央区)
10月19日から12月29日まで、万代シテイバスセンタービル2階通路に出店している「ハチク★キッチン」。新潟市の8区と都心軸「にいがた2km」を結びつけることを目的に、新潟市内各区の特産品の魅力を発信する期間限定のアンテナショップだ。
毎週末の土・日曜に、各区の旬の特産品を使ったオリジナルのグルメや野菜、果物、お酒などを販売。おいしい食を通して、新潟市民や観光客らに各区の魅力を発信している。
12月15日には、店頭にある大型モニターで伝統的な酒造りの現場をオンラインで体感できる「リモート酒蔵見学イベント」を開催。新潟市内にある、高野酒造(新潟市西区)と笹祝酒造(新潟市西蒲区)の2つの酒蔵の内部や直営店からライブ配信を行い、蔵元の解説を通じて日本酒の奥深い魅力を届けた。
新潟市西蒲区にある笹祝酒造では、直売所の紹介だけでなく、蔵元が商品ができるまでの過程やこだわりなどを説明。万代シテイの「ハチク★キッチン」会場から質問を受けその場で答えるなど、まるで酒蔵にいるようなライブ感満載のリモート酒蔵見学となった。
参加した県外からの旅行者は「酒蔵見学に行ってみたいが、交通手段がない。リモートで酒蔵の雰囲気や作り方を知ることができて、勉強になった」とリモート見学後に日本酒の試飲をする様子がみられた。
同イベントのプロデューサーである有限会社モノクローム新潟(新潟市西区)の原澤秀明氏は「新潟市民の方でも、まだまだ新潟市内8区の魅力を感じていない、知らないという方が多い。『ハチク★キッチン』から食をPRすることで、新潟市全体の魅力発信につながれば。開催日数は残りわずかなので、万代シテイで開催されているさまざまなイベントへのおでかけついでに、ぜひ立ち寄ってもらえれば」と思いを語った。
「ハチク★キッチン」の出店は、12月21日、22日、28日、29日の残り4日間。開催時間は、各日10時から18時まで。
【グーグルマップ 万代シテイバスセンタービル】
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ハチク★キッチン Instagram/X(旧Twitter)
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