【古町から暴力団を排除】新潟中央署が社交飲食業組合に協力要請、地元組合と警察署が連携(新潟市中央区)

 

新潟中央警察署が社交飲食業組合に協力要請

新潟中央警察署は、新潟県社交飲食業生活衛生同業組合新潟支部(以下 社交飲食業組合)に対し、暴力団排除のために協力を依頼した。

警察は「古町クリーン作戦」の一環として、新潟県暴力団排除条例により暴力団排除特別強化区域に指定されている古町周辺の飲食店に対して、暴力団からのみかじめ料、用心棒料、熊手や門松の購入などに応じないよう、社交飲食業組合に対し、協力要請を行った。

新潟中央警察署の左京秀明署長は、社交飲食業組合の緒方覚支部長に対し、協力依頼書ならびに組合加盟店に対して配布する用にチラシやティッシュを500部を手渡した。

協力要請を受けた緒方支部長は、「これから年末を迎えて、正月飾りの準備をすることになるが、暴力団からは絶対に購入しないように徹底したい。不当な、みかじめ料も絶対に支払わないように各飲食店には徹底する。もしも不当な要求があればすぐに新潟中央警察に通報します、これからも中央警察と共に安全安心な古町を目指します」と話した。

一方、左京署長は、「古町が安全で安心して飲める地域として皆さんが思っていただけるように組合の皆さんや商店街の地域に根差した方々と協力して、さらに連携していきたい」と語った。

協力要請書を手渡す様子

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