【キシャメシ】安い、美味い、ボリューム満点!新潟昼めしの絶対王者、吉田屋(新潟市東区)の唐揚げ定食
車を運転していると、ラジオからクリスマスソング、明日はイブかあ。
となると・・・無性に鶏食べたくなるな。
というわけで昼メシは唐揚げ定食に決め。記者の中では二択だ「吉田屋か、吉田屋以外か」。いや吉田屋にしよう。
今や新潟市内に複数店舗、先日はイオンモール亀田インター店内にもオープンした、まさに勢いのある吉田屋グループだが、キシャはその発祥である新潟市東区はなみずきの「定食吉田屋」第一号店ができたての頃から世話になっているフリーク。キシャメシには満を持して紹介、といったところである。
とにかく平日の昼時はサラリーマンの昼食でごった返し、土日は家族連れであふれる超人気店。理由はシンプル、美味い、安い、デカいと三拍子揃っているから。その吉田屋で、客の3割がオーダーするという看板メニューが「唐揚げ定食」である。
さっそく東区の定食吉田屋を訪店。もちろんピークタイムは少しずらして。
券売機で唐揚げ定食を買う。スタンダードな「唐揚げ定食」(税込950円)と「唐揚げ定食スペシャル」(税込1,100円)の二種類あるが、キシャ的にはスペシャルを食べるのは「食べたあと気絶してもいいよ」という時に限らせてもらっている。スタンダードでさえ、かなりのボリュームなのを知っている。
今日は時間をずらしたせいか、待たずに座れた。比較的広々とした店内は、それぞれのパーソナルスペースが広く取られた贅沢なつくりでゆったり座れるのが良い。
ややあって着盆。でーん!来ました、これこれ。このげんこつほどもある大ぶりな唐揚げが4ピース、ご飯の盛りもなかなか。唐揚げは、一般的な「ザ唐揚げ」のフォルムと違い、KFCの「サイ」のような形をしている。見るからに食べ応え満点。
かぶりつくと、外側は鶏皮も含めてパリッと仕上がっているにもかかわらず、肉質はとてもやわらか。噛むたびに肉汁(鶏の場合もこういうのか?)ほとばしる、ジューシーさ。めちゃめちゃ美味い。鶏肉をしっかりタレに漬け込み、秘伝のスパイスをまぶして揚げたとHPには書いてあったが、この柔らかさは漬けダレに秘密があるのだろうか。
山盛りのキャベ千、でもこれがうれしい。特製のポテサラも付くのはポイント高い。味にバリエーションを生む「黒酢のソース」(?)も付いているという、完璧な布陣だ。
横の席をチラ見すると、どうやら「唐揚げ定食スぺシャル」か。唐揚げは6個、ご飯はいわゆる「漫画盛り」に近い。まあ確かに美味いけど、50代キシャがあれを行ったら午後は無いものと思わなければならない。
なんとか勢いで完食。うーんスタンダードでこの喰いごたえかあ。それにしても美味かったー。やっぱりクリスマスには鶏、喰わなきゃだな。
読者の皆様も、良いクリスマスを。
(編集部 I)
【定食 吉田屋】
新潟市東区はなみずき1丁目15-23
営業時間 11:00~14:30 17:30~20:30(土日祝は17:00~)
定休日 不定休
<グーグルマップ>
【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。