【除雪中の死亡事故も】新潟県内の雪による人的被害は今冬累計8人に、県が除雪作業へ注意喚起
新潟県が12月24日、同日15時時点の県内における雪の被害状況を発表した。また、県内で今冬1例目となる除雪作業中の死亡事故が発生したことから、県では注意を呼びかけている。
上越市では24日、除雪中の70歳代男性が家庭用除雪機に巻き込まれて死亡する事故が発生した。
また23日には魚沼市で、80歳代男性が雪下ろし時にはしごと一緒に転落する事故が発生。24日には南魚沼市で80歳代男性がスノーダンプで除雪作業中に転倒し、右足を負傷する事故が発生するなど、重傷事故も相次いでいる。
24日15時現在までに、今冬の雪による県内での死者は1人、重傷者は6人、軽傷者は1人で、人的被害の累計は8人となった。
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