2024年9月の新潟県内での延べ宿泊者数、新型コロナ禍前の2019年から約2%減少 国交省集計
2024年9月の新潟県内での宿泊者数は86万人泊で、新型コロナウイルス禍前の2019年同月から微減した。
国土交通省北陸信越運輸局が12月9日、観光庁の宿泊旅行統計調査2024年9月分が公表されたことを受け、管内(新潟県、長野県、富山県、石川県)の集計結果を取りまとめて公表した。
それによると、9月の管内4県合計の延べ宿泊者数は375万人泊で、前年同月比7.6%増(新型コロナウイルス禍前の2019年同月比で5.8%増)だった。うち外国人延べ宿泊者数は29万人泊で、前年同月比46.1増%(同59.9%増)。日本人延べ宿泊者数は347万人泊で、前年同月比5.3%増(同2.9%増)となった。
県別の集計では、新潟県の延べ宿泊者数が86万人泊で前年同月比5.0%増(同2.2%減)。うち、外国人延べ宿泊者数は、1.9万人泊で前年同月比5.4%増(同15.9%増)。日本人延べ宿泊者数は、84万人泊で前年同月比4.9%増(同2.5%減)だった。