白根北部工業団地造成工事の起工式が行われる
隣接する工業団地には航空機関連の共同工場
白根北部工業団地造成工事(新潟市南区)の起工式が22日午前執り行われた。この開発事業は、新潟市が2017年3月にとりまとめた「企業立地プラン」(※)に、廣瀬・白根不動産共同企業体が公募して採択されたもの。同プランの案件としては初の造成工事となる。
場所は、プラン採択の要件にもなっている「国道8号と新潟中央環状道路を交差するエリア」。同じく採択の要件として、「既存工業団地に隣接する」とあるが、同エリアの隣には、既存の白根北部第2工業団地があり、航空機関連メーカーが入居する共同工場などが立地している。
開発区域は8・6ha。共同事業体を代表して挨拶に立った株式会社廣瀬の廣瀬徳男代表取締役は、「製造業や流通業の進出していただくことを予定している。新潟市の活性化、発展に寄与するものと考えている」などと語っていた。工期は来年5月まで。
(※)民間から工業用地の開発プランを募集することで工業用地の不足解消を目指し、新潟市が2017年に策定した。
場所は北部中継ポンプ場の向かって右側になる