【キシャメシ年末年始特集】「編集部が選ぶ新潟のごはんの友アワード」 マルタスギヨ(新潟市北区)の「数の子わさび」

年末年始のキシャメシは、「編集部が選ぶ新潟のごはんの友アワード」と題し「これさえあれば、何杯でもおかわりできる」という、キシャ自慢の逸品を紹介する「ライスハック」特集。

 

記者は46歳、あぶらの乗り切った(若干染み出している)中年男性だ。

健康診断で毎年引っかかるのは「LDLコレステロール値」である。別名、悪玉コレステロールとも呼ばれ、この数値は基準値を上回ると動脈硬化の原因になるそうだ。改善するには食生活を見直す必要があり、コレステロールを多く含む卵や魚卵、肉の脂身、チーズなどは避けた方がいいという。

ここで重大な問題がある。それは記者の好物のひとつが「数の子」であるという事実だ。

ドンズバのNG食物であり避けなければいけないのだが、一年間頑張ったご褒美として年末年始だけは「数の子」を解禁させていただきます!

マルタスギヨの「数の子わさび」、原信で税込429円で売っていた

ということで12月30日担当の記者が選んだ「ごはんの友アワード」は、マルタスギヨ株式会社(新潟市北区)の「数の子わさび」だ。

今回購入した場所は、新潟市内の「原信」だったが、「数の子わさび」県内の多くのスーパーに売っていると思われる。マルタスギヨのホームページによると、同社の商品で一番の売上を誇るのが「数の子わさび」とのこと。

「数の子わさび」はシリーズになっているそうで、今回購入したのが「数の子わさび~極み~」

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雪国に古くから伝わる天然雪を使用した食品保存庫「雪室」にて新潟銘酒の酒粕を低温熟成し、まろやかに仕上げました。その酒粕と数の子、国産野菜(大根、胡瓜、わさび茎)を和えて作ったちょっと贅沢な数の子わさびです。 (ホームページ商品情報より引用)
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にいがた経済新聞「キシャメシ」にふさわしい、新潟らしい一品だ。LDLコレステロール値なんて忘れるしかない。

ふたオープン、内容量は165g

「数の子わさび」オン・ザ・ライス

白いご飯に、白いおかず。写真映えがあまりしないかもしれないがそんなの関係ない。

大きさがさまざまな数の子がバランスよく入っている。それを低温熟成された酒粕と野菜たちがしっかりと包み込んでいる。

いただきます!

大きい数の子も贅沢に入っている

結構刺激的な辛さ、ご飯が進む進む・・・

「数の子」の食感に久しぶりの再会。たまらない。そしてツーンと鼻にくるわさびの刺激。なかなか強い辛みだがしっかり旨い。これがマルタスギヨの「数の子わさび」だ。

細かく練りこまれている大根、胡瓜、わさび茎のシャキシャキした食感。最高だ。

雪室熟成酒粕、ぷりぷり数の子、シャキシャキ国産野菜、パンチが効いているわさびの辛み・・・米どころ新潟で食べるご飯のお友としては、パーフェクトと言っても過言ではない。

マルタスギヨの「数の子わさび」。年末年始という特別な季節、中年男性は(女性も)全員食べるべし。健康診断は来年の心配だ。今すぐスーパーへ急げ。

(記者N)

 

【製造会社情報】
マルタスギヨ株式会社
本社:新潟県新潟市北区太子堂134番地4
小須戸工場:新潟県新潟市秋葉区小須戸3852番地
ホームページ:https://www.marutafoods.co.jp/

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

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