新潟県阿賀野市と新潟大学が健康寿命延伸などの講座設置で協定書を締結
新潟県阿賀野市と国立大学法人新潟大学は22日、「健康寿命延伸・運動器疾患医学講座」の設置に関する協定書締結式を阿賀野市役所で行なった。
講座は、阿賀野市の寄付により新潟大学医学部に4月1日に設置される。骨粗鬆症による大腿骨頚部骨折、胸椎・腰椎圧迫骨折、脊椎や関節の変性による運動器の疾患など、日常生活動作が障害される原因の解明と、健康増進のための施策立案を行っていくという。
阿賀野市は現在高齢者率が3割ほど。迎える超高齢化社会に健康で健やかに自分らしく生きられる町づくりを目指し、新潟大学の研究を活用して市民が要介護にならないための取り組みを行っていく。
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「健康寿命延伸・運動器疾患医学講座」設置に係る協定書締結式
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阿賀野市と新潟大学の関係者