【キシャメシ年末年始特集】「編集部が選ぶ新潟のごはんの友アワード」キムチ工房(新潟県小千谷市)のイカキムチ
年末年始のキシャメシは、「編集部が選ぶ新潟のごはんの友アワード」と題し「これさえあれば、何杯でもおかわりできる」という、キシャ自慢の逸品を紹介する「ライスハック」特集。
1月3日、そろそろお節もお餅も飽きてきて、ついつい飲み食べし過ぎた胃と肝臓が休息を訴えているころではなかろうか。こんなときにさくっとお米をかきこめる「ごはんの友」を本日も紹介していく。
記者は白米がだいすきで、ラーメンにはライス、焼きそばにライス、お好み焼きもライス、たこ焼きもライスでいくタイプ。また、2024年の新米はかなり出来が良く、今回のライスハック特集も非常に楽しみにしていたのだ。
そんな白米好き記者が紹介するのは、キムチ工房の「イカキムチ」。
小千谷市にあるキムチ工房は、韓国出身の店主が本場韓国の製法で作るキムチの専門店だ。唐辛子などの調味料はすべて韓国の材料を使い、常に出来立てを販売している。日本で作られるキムチとの違いは、3段階で味を楽しめること。出来立ては辛味の立つ味わい、1週間ほどすると食材と調味料の味が馴染んで深みが増し、2週間ほどで乳酸発酵し、マイルドな辛さになりキムチらしい酸味が表れてくる。キムチの酸味を嫌う人も多いが、料理に使うには酸味が出たころがベストなんだとか。
店舗は小千谷市の1店舗だが、元は移動販売に力を入れていたため、三条市や加茂市くらいまでなら配達に来てくれていた。コロナ禍で対面販売を自粛するようになり、代わりに長岡市を中心に各地域のスーパーに卸すようになったようで、今回も小千谷市の店舗ではなく、無事長岡市内の原信でGET。
ここのキムチは辛味が本格的なので苦手な人は気を付けてほしいが、一度食べたら元のキムチには戻れない味だ。白米に合わせるなら「イカキムチ」がベスト。早速炊き上がりの湯気をどうぞ。
ねっとりと甘いイカ、キムチのガツンとくる辛さが絶妙な美味しさ。炊き立てのご飯ひと粒ひと粒にキムチが絡んで美味しい・・・。海苔で巻くのもありだと思う。
キムチは発酵が進むことで、腸内環境を整えたり免疫力向上に役立ったりと、身体によい効能を発揮するという。このままお茶漬けにするもよし、2杯目にいくもよし。辛いのが苦手なひとは少し日を置いてから食べるのがオススメ。
店舗は年始4日までお休みのため、購入の際は長岡市内(中越エリア)のスーパーか新潟市内は「韓ビニ」で。
いやあ、間違いのない美味しさ。ごちそうさまでした!
(編集部AI)
【キムチ工房】
住所:新潟県小千谷市薭生丙1404
営業時間:9時~18時30分
定休日:土曜日
<グーグルマップより>
【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。