新潟県阿賀野市で由緒ある寺社・渕龍寺。風格が感じられる重厚な門構え
「こちらは、供養塔です。その他にも境内に沢山お地蔵様を見ることが出来るのはお寺の本尊様がお地蔵様だからです」と住職から説明を受ける。
大みそかには、鐘を撞く参拝客であふれる
渕龍寺に約200年前から寺宝とされている「地獄極楽絵図」
寺宝(じほう)とは、そのお寺に代々引き継がれる宝物。
渕龍寺には約200年ほど前から寺宝とされている「地獄極楽絵図」が所蔵される。
「数年前に修復をして、参拝者の方々にお見せできるようになりました」と住職は語る。
人には108の煩悩があり、それを打ち消すために鐘を撞くのだと言われる。
煩悩の数だけ鐘を撞き、令和7年もいい年でありたい。
(写真・文章 伊舞静華)