【値上げに落ち着きか】県が令和6年11月の新潟市消費者物価指数(令和2年基準)を発表
新潟県総務部統計課では令和6年11月分の消費者物価指数を発表した。
これによると同月の総合指数は令和2年(2020年)を100として108.6となり前月と同水準、前年同月に比べ2.5%の上昇となった。
前月からの動きをみると、「光熱・水道」が3.2%上昇したものの、「食料」が0.6%下落した結果、総合で前
月と同水準となった。
部門別に見ると、「食料」は119.3となり、前月に比べ0.6%の下落。豚肉(国産品)、豚肉(輸入品)、味付け肉など
の値下がりによって前月に比べ5.6%下落した肉類が大きく影響した。一方で穀類は、うるち米、カップ麺などの値上げで4.4%の上昇となった。
その他「住居」「家具・家事用品」「被服及び履物」「教育」「教養娯楽」などが、前月と同水準か僅かに下落となった一方で、「光熱・水道」が前月に比べて3.2%の上昇となった。電気代の上昇(前月比4.7%増)が主な理由。