自民党新潟県連、小林一大県議を来夏の参院選新潟選挙区の公認候補者として党本部に上申へ

自由民主党新潟県支部連合会は8日、選挙対策委員会と常任総務会を開き、来年の参議院選新潟選挙区党公認候補予定者として小林一大県議を党本部に上申することを決めた。

会議後の会見で、自由民主党新潟県支部連合会会長の高鳥修一氏は、「(公認候補を決めるにあたり)各支部(85支部)からは、ほぼ全会一致で小林県議を推薦するとの回答があった」と語った。また小林県議に決定した理由については、「人柄や経歴。特に県議として4期務め、また現政務調査会長であるという実績も踏まえ、皆さんが判断された」と話していた。

小林氏は、「もう一年しかないという思い。大変厳しい戦いがあることは十分承知してる。皆さんの力をお借りしながら県内を駆け回り、来年の夏の勝利に向けて精一杯頑張りたい」と意気込みを述べていた。

小林一大氏は1973年生まれ、東京大学経済学部経済学科卒。家業の真言宗智山派普談寺副住職を務める一方、2007年から新潟県議会議員(新潟市秋葉区選出)を務めている(現在4期目)。

来夏の参院選 新潟選挙区には、小林氏のほか、立憲民主党所属の現職、森ゆう子氏が出馬すると見られている。

小林一大県議(写真中央)

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